

【出演】山中芸妓衆・山中座 座員
【ゲスト】ヒグマ春夫(映像作家)秀島 実(舞踏家)リマ・マハラザン(ダンサー)武元賀寿子(ダンサー・振付)ほか
山中温泉に江戸時代から伝わる民謡。
旅の疲れを癒す北前船の船頭が、湯に浸かりながら歌っていた唄を、
浴衣べが耳で覚えたという説が伝えられています。
以来、町の人びとの暮らしとともに唄い継がれてきました。
かつてはレコードにもなり、全国で親しまれた
一時代を築く人気民謡でもあります。
昭和の名優・石原裕次郎が愛した唄としても知られています。
唄と踊りが現在まで一体で継承されている例は全国的にもめずらしく、
山中節は稀有な温泉地芸能のひとつといえます。
■ 四季の舞とは
山中節に合わせて踊られる舞踊で、
春・夏・秋・冬の情景を身体表現で描く舞台作品です。
本来は座敷で披露されてきた芸妓の芸を、
「舞台で観るためのかたち」として構成したのが四季の舞。
芸妓の唄と踊りを間近でまとめて観ることができる、
ご当地ならではの特別な舞台です。
■ 山中座について
山中温泉の文化を伝える拠点。
総湯「菊の湯」に隣接し、漆塗りの柱や格子戸風の壁面、
蒔絵を施した格天井など、山中漆器の粋を集めた格調高い空間です。
かつては森光子が名誉座長を務め、
伝統芸能から現代表現まで、さまざまな舞台が行われてきました。
■ 今回の「新・四季の舞」について
構成・照明・音響を見直し、舞台全体の流れと見え方を整えています。
四季の舞の魅力を大切にしながら、これからも育っていく舞台としての
あたらしい一歩です。
■ 出演者プロフィール
【山中芸妓衆】
山中温泉に伝わる唄や踊りを受け継ぎながら、
日々の稽古と舞台を通して山中節と四季の舞を守り続けている。
座敷唄から舞台公演まで、山中の芸能文化の中心的な担い手。
出演:ぼたん、敏子、晶子、きよ乃、すず音
※日によって出演者が異なる場合があります。
【ヒグマ春夫(映像作家)】
映像を軸に、ダンスや音楽、パフォーマンスと組み合わせた
時間性のある空間作品を国内外で発表。
土地の記憶や身体の動きを映像化する表現を得意とする。
【秀島 実(舞踏家)】
舞踏を基盤に、静けさと強度をあわせ持つ身体表現を追求。
ゆっくりと立ち上がる動きの中に深い感情を宿す踊りが特徴。
【リマ・マハラザン(ダンサー)】
ネパール出身。民族舞踊をベースに、
日本各地で公演やワークショップを行う。
異文化をつなぐ踊りを大切にしている。
【武元賀寿子(ダンサー・振付)】
モダンダンスを基盤に、即興性を生かした作品を制作。
振付や後進の育成にも携わる。
チケット取扱い
山中座(℡0761-78-5523)
一般社団法人山中温泉観光協会(℡0761-78-0330)
〈お問い合せ〉(一社)山中温泉観光協会 0761-78-0330